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速記の方の席です

今日から12月議会がスタートしました。今回は年明けに選挙を控えていることから一般質問も11人が登壇されます。また本日『TPP交渉参加への慎重な対応を求める意見書』が全会一致で可決しました。この『TPP~』に関しては各市町村議会で意見書が取り纏められています。ただこの意見書についていつも疑問に思うのは、政府に提出したとして一体どれだけの効力があるのか?ということです。各意見書の巻末には〇〇大臣宛とあります。ということは少なくともそれぞれの省庁の担当課?部?局?には届けられるのでしょう…。しかし肝心なのは、この意見書がその後の政策の意思決定の場に活かされるかどうかということです。活かされるのであれば非常に意味のある行為ですが、仮に逆の場合、取り纏め自体単なる自己満足に陥る可能性があります。一度意見書のその後の取り扱いについて調査する必要があります。